イマジナが仙台で「ミドル層の断絶」解消セミナー開催、事業承継期・組織拡大期の課題を解決
株式会社イマジナは仙台で「経営者のためのインナーブランディングセミナー」を開催し、事業承継や組織拡大期に起こりがちな「経営理念の空中分解」や「ミドル層(管理職)の断絶」の解決策を提示しました。中間管理職が理念の体現者となり、部下の「人間力(EQ)」を引き出す「貢献的EQ」を育成することで、自走型組織への変革を目指します。このアプローチは、組織の停滞を防ぎ、現場の社員が「必要とされる実感」を持つことにつながると説明されています。
この記事のポイント
- 「トップ(経営者)の考えが現場の社員に伝わらない」
- 「中間管理職が単なる伝言役になってしまい、自分から動かない」
- 「『必要とされることで人は生かされている』という話や、貢献的EQの重要性が印象に残った。自分だけでなく他者のEQを高めるマネジメント視点を得られた」(精密機器製造業/幹部社員)

株式会社イマジナは2026年9月10日に仙台で「経営者のためのインナーブランディングセミナー」を開催しました。
開催の背景:組織拡大や事業承継の壁となる「ミドル層の断絶」
企業が成長する時期や、次の世代に事業を引き継ぐ際に、多くの経営者が次の課題に直面します。
- 「トップ(経営者)の考えが現場の社員に伝わらない」
- 「中間管理職が単なる伝言役になってしまい、自分から動かない」
これらの問題は、経営者と現場の間に「断絶(溝)」が生じることで発生します。主な原因は、管理職が会社の理念や歴史を十分に理解・共感できていないことにあります。イマジナは、これまで3,000社以上の組織改革を支援してきた経験から、管理職を単に業務を進める人としてだけでなく、「会社の理念を体現し、社員に伝える人」として育成することが重要だと提唱しています。これにより、現場の社員一人ひとりが「会社に必要とされている」と感じられる組織文化を作り、組織の空中分解を防ぐことができると考えています。
セミナーのハイライト
■1. 理念の形骸化が生む「規則主義」と組織の停滞
企業が大きくなるにつれて、本来の理念(なぜこの仕事をするのか)が見失われ、目の前のルールや形式を守ることだけが重視される「規則主義」に陥ることがあります。セミナーでは、理念という共通の判断基準を管理職が常に語り続けることの重要性が強調されました。
■2. 管理職に求められる「部下の人間力(EQ)を引き出す技術」
上司が知識やスキルを一方的に教え込む(IQ型)だけでは、若い社員の主体性は育ちません。管理職に必要なのは、部下自身が感情をコントロールし、自分の役割や他人への貢献意欲を引き出す「貢献的EQ(こころの知能指数)」を育てるスキルです。社員自身が「周りから与えられていること」に気づくプロセスが、自発的な行動の原動力となります。
■3. 「EQを高める」科学的組織アセスメント
これまで経験や勘に頼りがちだった管理職の育成や理念の浸透度を、客観的に数値化・構造化する手法が紹介されました。英ケンブリッジ大学との提携アセスメントや「ハーバード式 理念浸透度調査」を活用し、管理職が部下の特性や行動心理を理解し、現場での対話を生み出すためのデータ活用法が公開されました。
参加者の声
仙台会場には、東北エリアの経営層や幹部候補が参加し、以下のような声が寄せられました。
- 「『必要とされることで人は生かされている』という話や、貢献的EQの重要性が印象に残った。自分だけでなく他者のEQを高めるマネジメント視点を得られた」(精密機器製造業/幹部社員)
- 「『与えられている自覚がない』という言葉にハッとした。部下から意見を引き出す実践的な学びがあった」(農業機械販売・インフラ業/役員)
- 「経営陣の想いを現場に伝える方法に悩んでいたが、人間力(EQ)に立ち返るアプローチに納得した」(医療法人/役員)
今後の展開
イマジナは今後も全国でセミナーを開催し、中間管理職の意識改革と「貢献的EQ」の向上を通じて、地域の中核企業が持続的に成長し、世代交代をスムーズに進められるよう支援していく方針です。
参考リンク
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