売り方2026/8/5
TSUBAKI、ブランド20周年で「美のレジリエンス」を提案する新戦略
結論(先に要点)
ヘアケアブランド「TSUBAKI」は、ブランド誕生20周年を記念し、成熟ブランドの再定義とメディアミックス戦略を展開しました。渋谷と名古屋で大型OOH広告(屋外広告)を掲出し、グローバルアンバサダーのSUZY氏を起用。20年前の「日本の女性は、美しい。」というコピーから、現代女性に求められる「乗り越える強さ」と「しなやかさ」を融合した「艶生きる髪は、私のちから。」というメッセージを掲げ、変化する社会環境に合わせたブランド価値を訴求しています。
この記事のポイント
- 渋谷:東急田園都市線渋谷駅の「道玄坂ハッピーボード」
- 名古屋:名古屋市営地下鉄・名古屋駅の「ビッグウォールセット広告」および柱巻き9本
- ブランド誕生時:「日本の女性は、美しい。」

ファイントゥデイが展開するヘアケアブランド「TSUBAKI」は、ブランド誕生20周年を記念し、新たなマーケティング戦略を開始しました。
都市空間を活用した大型OOH広告展開
2026年7月6日から12日にかけ、渋谷と名古屋の主要駅で大型OOH(Out Of Home)広告を展開しました。
- 渋谷:東急田園都市線渋谷駅の「道玄坂ハッピーボード」
- 名古屋:名古屋市営地下鉄・名古屋駅の「ビッグウォールセット広告」および柱巻き9本
これらの広告には、グローバルアンバサダーであるSUZY(ペ・スジ)氏を起用したビジュアルが掲出されました。特に名古屋では、駅構内の歩行動線に沿って商品ラインやメッセージを連続的に配置することで、都市空間の中でブランドの世界観を体感させる設計が施されました。
社会環境の変化に応じた「美のレジリエンス」の提示
TSUBAKIは2006年3月に資生堂から発売され、2021年7月にファイントゥデイに事業承継されました。この20年間、見た目の美しさだけでなく「艶髪」の価値を一貫して追求してきました。
■20年前と現在のメッセージ
- ブランド誕生時:「日本の女性は、美しい。」
- 女性の社会進出が進む時代背景の中で、自信や誇りを持って前へ進む力強いエンパワーメント(※1)を表現しました。
- 20周年:「艶生きる髪は、私のちから。」
- 現代の女性は、生き方や働き方の選択肢が広がる一方で、「自分で選び、自分で立て直す」というプレッシャーを感じる場面が増えています。
- ファイントゥデイの赤阪裕実氏によると、この令和の時代に求められるのは、単なる「乗り越える強さ」だけでなく、「自然と前を向けるしなやかさ」、すなわちレジリエンス(※2)であると定義されています。
この変化に対応し、TSUBAKIはブランドの提供価値を再定義し、新しいメッセージを通じて現代女性に寄り添う姿勢を示しています。
※1 エンパワーメント:個人や集団が自らの状況を改善するために力をつけること。 ※2 レジリエンス:困難な状況や変化に適応し、回復する能力のこと。
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