ツール2026/9/16
radikoが「推し活潮流」に乗る新ECサービス開始、在庫ゼロで番組グッズ販売を支援
結論(先に要点)
radiko(ラジコ)は、ラジオ番組や放送局のグッズ販売を支援する新サービス「radiko EC mall」を2026年8月31日に開始しました。このサービスは、在庫リスクや商品企画、運用負担といった課題を解決するため、受注生産を基本としています。リスナーの熱量を収益機会につなげ、番組を「聴く」体験から「買う・応援する」行動までをサポートする「オーディオコミュニティモール構想」を掲げ、新たな収益モデルを確立することを目指しています。
この記事のポイント
- リスナー体験との連携
- ユーザーはradikoアプリ内の対象番組ページなどからストアにアクセスし、LINEミニアプリ上で商品を購入できます。
- 番組を「聴く」体験のすぐそばに商品との接点を設けることで、リスナーの熱量を放送局の収益機会につなげる狙いです。

radikoの新ECサービス「radiko EC mall」開始
radikoは2026年8月31日、ラジオ番組や放送局のグッズ販売を支援する新サービス「radiko EC mall」をスタートさせました。この取り組みは、ラジオ業界に広がる「推し活潮流」に対応し、在庫リスクや商品企画、販売運用の負担といった、これまでのグッズ展開におけるハードルを解消することを目的としています。
サービス概要と特長
「radiko EC mall」は、1件の注文から製造可能な受注生産を基本としている点が大きな特長です。
- リスナー体験との連携
- ユーザーはradikoアプリ内の対象番組ページなどからストアにアクセスし、LINEミニアプリ上で商品を購入できます。
- 番組を「聴く」体験のすぐそばに商品との接点を設けることで、リスナーの熱量を放送局の収益機会につなげる狙いです。
- 包括的な運用支援
- 商品コンセプトやラインナップの検討、制作パートナーとの連携による企画・デザイン・製造を支援します。
- 商品掲載、注文受付、決済、商品発注、検品、梱包・発送、問い合わせ対応まで、物販に必要な一連の業務をサポートします。
- 先行導入局
- 第一弾として、KBS京都、J-WAVE、TBSラジオの3局がストアを開設しました。
- 現在も複数の放送局や番組と具体的な協議を進めています。
「オーディオコミュニティモール構想」が目指すもの
radikoユーザーの1日当たりの平均利用時間は、2026年1月時点で約150分と長く、番組の根強いファンによるグッズ需要は高い状況です。しかし、リスナーからは「好きな番組をもっと応援したいが、手段がない」という声が、放送局からは「グッズ需要はあるが、商品企画や制作、在庫、EC運用の負荷がハードル」という声が聞かれていました。
radikoはこのサービスを「オーディオコミュニティモール構想」の具体的な第一歩と位置付けています。
- 構想の目的
- リスナーが番組やパーソナリティに抱く熱量や好意を、放送局の新たな収益機会につなげます。
- その収益をさらに魅力的なコンテンツや体験へ還元する「良い循環」を生み出すことを目指します。
この構想を通じて、放送局とともにリスナーとコンテンツの結びつきを深め、ラジオ業界全体の活性化を図る狙いです。
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