事例2026/9/23
NPO法人唐津Farm&Food、地域連携でアップサイクルと環境保全を推進
結論(先に要点)
NPO法人唐津Farm&Foodは、廃プラスチックのアップサイクルを通じて地域コミュニティや企業と連携し、環境保全活動を積極的に展開しています。メルキュール佐賀唐津リゾートでのアップサイクル体験ワークショップは累計268名が参加し、MINI宮崎との協働で廃キャップがキーホルダーに再利用されるなど、様々な形で環境意識の向上と地域活性化に貢献しています。
この記事のポイント
- アップサイクル体験ワークショップの開催
- メルキュール佐賀唐津リゾートと連携し、廃ペットボトルキャップを利用したキーホルダーなどの制作ワークショップを実施。
- 夏からの累計参加者は268名(直近105名)。

NPO法人唐津Farm&Food(唐津ファームアンドフード)は、佐賀県唐津市を拠点に、地域の多様な主体と連携しながら、環境保全と地域活性化に取り組んでいます。特に廃プラスチックのアップサイクル(ごみを新たな価値を持つ製品に生まれ変わらせること)に力を入れており、体験ワークショップや商品開発を通じて、循環型社会の実現を目指しています。
主な活動内容
- アップサイクル体験ワークショップの開催
- メルキュール佐賀唐津リゾートと連携し、廃ペットボトルキャップを利用したキーホルダーなどの制作ワークショップを実施。
- 夏からの累計参加者は268名(直近105名)。
- 家族連れや観光客に、旅先で環境問題への理解を深める機会を提供。
- 企業・団体との協働プロジェクト
- MINI宮崎と協力し、クリスマスオーナメントに使用された廃キャップをMINIロゴキーホルダーとして再成形。来場者プレゼントとして活用。
- BYD AUTO佐賀、佐賀バルーナーズとの三者連携により、環境キャンペーンで集まった募金を海洋プラスチック回収に充当。
- 教育機関との連携
- 唐津南高校の生徒がデザインした櫛「Re comb」は、虹の松原を守る活動の一環として廃ペットボトルキャップから製作。
- 高島小学校では、ビーチクリーンで回収したペットボトルキャップから「高島の形」のキーホルダーを制作し、環境学習に貢献。
- 佐賀大学での特別講義や、唐津南高校生による里山でのブランドづくり支援など、次世代の環境意識を育む活動にも注力。
- 地域資源の活用とブランド化
- 佐賀県初の環境省認定「自然共生サイト」で、唐津南高校生がニホンミツバチの「百花蜜」を収穫し、地域ブランド化を推進。
- 無農薬栽培された唐津産モヒートミントをオンライン販売するなど、地域農産物の価値向上を図る。
- 製品開発と普及
- 唐津の離島・小川島の子どもが描いた絵を原型に、廃ペットボトルキャップ100%のクジラキーホルダー「The Whale」を開発し、メルキュール佐賀唐津リゾートで販売。
- 初回ロット完売後も追加投入されるなど好評を得ており、海を越え8カ国へ届けられている。
これらの活動は、地域に根差した環境保全の取り組みとして、教育、観光、産業など多岐にわたる分野でポジティブな影響を与えています。
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