事例2026/9/10
JA全農と三幸学園が連携協定、若者の「91農業」参加で地域活性化へ
結論(先に要点)
JA全農と学校法人三幸学園が連携協定を締結し、若者の「91農業」(農業関係人口拡大)を推進します。農業の人手不足解消と地域活性化を目指し、三幸学園の学生が農業体験や実習を通じて食農教育を深めます。JA全農は学生への講義や研修提供、国産農畜産物を使った料理の試験販売を支援し、これまでの宮城県内での協力事例を全国に拡大することで、若い世代が農業と関わる機会を創出します。
この記事のポイント
- 学生への講義・体験・実習・研修:JA全農が三幸学園の学生に対し、「91農業」に関する講義や農業体験、実習、研修を提供します。
- 商品開発支援:学生が農業体験を通じて考案・制作した国産農畜産物を使った料理や加工品の試験販売をJA全農が支援します。
- 地域連携の全国展開:これまで宮城県内で実施してきたJA全農職員による出前授業や農作業実習、東北産食材を活用したメニュー開発などの実績を、全国各地のJAと連携して展開することを目指します。

JA全農と三幸学園が連携協定を締結
全国農業協同組合連合会(JA全農)と学校法人三幸学園は、2026年9月29日に「91農業の推進と食農教育活動の拡大に向けた連携協定」を締結します。この協定は、農業現場の人手不足解消と地域活性化を目的としています。
農業関係人口「91農業」とは
農業現場では、専業農家だけでなく多様な形で農業に関わる「農業関係人口」の拡大が求められています。JA全農が提唱する「91農業(キュウイチノウギョウ)」は、この幅広い人々が農業に触れる機会を創出し、短期的な農業基盤の維持・拡大から中長期的な地方創生・地域活性化を目指す取り組みです。
連携協定の主な内容
本協定により、以下の連携・協力が進められます。
- 学生への講義・体験・実習・研修:JA全農が三幸学園の学生に対し、「91農業」に関する講義や農業体験、実習、研修を提供します。
- 商品開発支援:学生が農業体験を通じて考案・制作した国産農畜産物を使った料理や加工品の試験販売をJA全農が支援します。
- 地域連携の全国展開:これまで宮城県内で実施してきたJA全農職員による出前授業や農作業実習、東北産食材を活用したメニュー開発などの実績を、全国各地のJAと連携して展開することを目指します。
連携による効果
この連携を通じて、学生は農業現場での実践的な学びを得ることで、生産者の思いや食材の背景を知り、自身の専門分野(食や調理)に生かす機会を得ます。これにより、「つくる技術」だけでなく、食材や生産者、地域を多角的に捉える力を育み、若い世代が農業や地域と関わるきっかけを広げていくことが期待されます。
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