売り方2026/9/4
IKEAが2200億円規模の値下げを断行!日本企業にも広がる価格見直しの動き
結論(先に要点)
スウェーデンの家具大手IKEAが、欧州を中心に約2200億円(12億ユーロ)規模の値下げを発表しました。これは物価高で冷え込んだ消費を回復させる狙いがあり、9月1日から収納用品など1500品目以上を15〜25%値下げします。日本でもローソンやファミリーマートがおにぎりの値下げを実施したり、セブン-イレブンが「実質値下げ」となる増量キャンペーンを展開するなど、物価高に苦しむ消費者の購買意欲を喚起するため、価格戦略の見直しが広がっています。
この記事のポイント
- 値下げ規模: 欧州を中心に12億ユーロ(約2200億円)相当。
- 対象: 9月1日から収納用品など1500品目以上。
- 割引率: 15〜25%引き。

スウェーデンの家具大手であるIKEA(イケア)は、欧州を中心に総額12億ユーロ(約2200億円)規模の値下げを実施します。これは物価高や中東情勢による消費の冷え込みに対応し、消費者の購買意欲を取り戻すことを目的としています。
IKEAの値下げ戦略
- 値下げ規模: 欧州を中心に12億ユーロ(約2200億円)相当。
- 対象: 9月1日から収納用品など1500品目以上。
- 割引率: 15〜25%引き。
- 背景: 2021年と2022年の原材料費・輸送費高騰による値上げで離れた消費者を呼び戻すため。2024年度、2025年度にも平均10%の値下げを実施しましたが、年間売上高は2年連続で減少していました。
- アジア・北米への投資: IKEAのフランチャイジーであるインカ・グループは、インフレと為替の影響を相殺するため、アジアと北米向けに7000万ユーロ(約128億円)を充てる計画です。
日本企業における価格見直しの動き
IKEAと同様に、日本国内でも物価高が続く中で企業が価格戦略を見直す動きが活発化しています。
- ローソン: 9月29日から手巻きおにぎりの価格を一律10円引き下げ。
- ファミリーマート: 原材料コスト見直しにより、9月22日からおにぎり4商品を11円値下げ。さらに価格を抑えたおにぎり3商品も販売。
- セブン-イレブン・ジャパン: 2026年5月に売れ筋商品の価格を据え置いたまま50%以上増量する「感謝盛り」シリーズを発売。これは価格は変えずに内容量を増やす「実質値下げ」にあたります。
これらの動きは、消費者の生活を圧迫する物価高騰に対し、企業が消費者を引きつけるための戦略として、値下げや「実質値下げ」に踏み切っていることを示しています。
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