ICS研究所、工作機械・ロボットメーカー向け「2027年の危機」突破セミナーを開催
ICS研究所は、工作機械・ロボット・搬送機メーカーを対象に、2026年10月29日・30日に無料実務セミナーを開催します。欧州サイバーレジリエンス法(CRA)や新機械規則(MR)適合に加え、自動車・航空機・医療機器業界が求める厳格なサイバーセキュリティ規制「IEC 62443 SL2/SL3適合要求」への対応が急務です。本セミナーでは、これらの産業別要求をクリアし、競争優位を確保するための具体的な商品・技術戦略を解説します。
この記事のポイント
- 日時: 2026年10月29日(木)・30日(金)の2日間(全回同内容)
- 午前: 12:00~14:00 (セミナー45分×2、デモ・懇談30分)
- 午後: 15:00~17:00 (セミナー45分×2、デモ・懇談30分)

開催概要:工作機械・ロボット・搬送機メーカー向け実務セミナー
産業セキュリティ専門コンサルティング企業である株式会社ICS研究所は、工作機械、ロボット、搬送機メーカー、および自動車・航空機・医療機器の主要3大産業サプライチェーン企業を対象とした無料特別セミナーを開催します。
- 日時: 2026年10月29日(木)・30日(金)の2日間(全回同内容)
- 午前: 12:00~14:00 (セミナー45分×2、デモ・懇談30分)
- 午後: 15:00~17:00 (セミナー45分×2、デモ・懇談30分)
- 会場: 有明セントラルタワーホール&カンファレンス room1(東京ビッグサイト近隣)
- 受講料: 無料(事前登録制・座席数限定)
- 主催: 株式会社ICS研究所
「CRA/CEマーク適合」だけでは不十分な理由と「2027年の危機」
現在、欧州サイバーレジリエンス法(CRA)や新機械規則(MR)への適合、CEマーキングが注目されています。しかし、工作機械メーカーが本当に向き合うべきは、顧客である自動車・航空機・医療機器の製造ラインおよびサプライチェーン(多くの中小サプライヤー工場を含む)に適用される産業別の厳しいセキュリティ法規制です。
これらの主要3大産業は、製品自体がCRAの直接対象外であっても、工場設備全体に対して以下のような厳格なサイバーセキュリティ対策を要求しています。
- 自動車業界: 国連規則UN-R155(車両のサイバーセキュリティマネジメントシステム)および国際規格ISO/SAE 21434に基づき、工場設備全体に「IEC 62443-3-3 SL2以上」を要求。
- 医療機器業界: 米国食品医薬品局(FDA)の規則21 CFR Part 11等に基づき、製造データの改ざんを許さない「SL2以上」を要求。
- 航空機業界: 米国防総省のサイバーセキュリティ成熟度モデル認証(CMMC 2.0)や防衛要件に基づき、国家安全保障レベルの「SL3以上」および物理的隔離(エアギャップ)を要求。
これらの要求を満たせない製造設備は、入札段階で「足切り(選考対象外となること)」され、10〜20年にわたる設備ライフサイクルにおいて市場から排除されるリスクがあります。本セミナーでは、CRA/MR規制の全体像に加え、産業別・国別で要求が異なる背景を解説し、競合に先駆けて市場を獲得するための「新時代を乗り越える商品・事業戦略」と「製品開発改革ロードマップ」が提示されます。
セミナーの見どころとプログラム
- JIMTOF2026会場からすぐの好立地: 国際工作機械見本市の期間中に、展示会場近くで便利に参加できます。
- 二面戦略による解決策: 既存機を救う「盤内アドオン(ゾーン隔離)」という緊急対処法と、1〜2年で移行する「モジュール型製品開発改革」という根本的な実践シナリオを具体的に解説します。
- 最新整合規格の実務深掘り: 新機械規則(MR)の整合規格「prEN 50742:2025」や、ソフトウェア改ざん防止、SRSL(安全関連セキュリティレベル)、SBOM/VEX運用(ソフトウェア部品表と脆弱性情報交換フォーマットの活用)の実務を技術的な視点から解説します。
■【第1部】工作機械・ロボット・搬送機における「2027年の壁」と商品戦略
- 講師: 株式会社ICS研究所 代表取締役 村上 正志
- 主な解説トピック:
- 欧州CRA・機械規則MR、通信RED(無線機器指令)などのCEマーキング前提条件の整理
- 主要3大産業におけるサイバーセキュリティレベル(SL2/SL3)の基準値と顧客仕様書(RFP)での足切り実態
- 欧州主要3カ国(ドイツ、イタリア、フランス)における国別規制の最新動向と課題
- 既存機を救う「盤内アドオン」による緊急対処から「モジュール型製品開発改革」への移行シナリオ
- フィジカルAI機能(物理的なAIシステム)をサイバーデジタルサボタージュ攻撃(デジタルによる妨害行為)から保護する方法
■【第2部】【技術解説】機械規則MRの技術要件と整合規格 prEN 50742:2025 深掘解説
- 講師: 株式会社ICS研究所 シニアコンサルタント 高橋 誠
- 主な解説トピック:
- 2027年1月20日適用のMR整合規格「prEN 50742:2025」が求める物理的・論理的保護要件
- 安全関連セキュリティレベル(SRSL 0〜3)の決定プロセスとセキュリティブート、NCデータ(数値制御データ)の暗号署名検証の実装
- 自動車・航空機業界が求めるSBOM(ソフトウェア部品表)のライフサイクル管理と動的VEX運用(脆弱性情報交換フォーマットをリアルタイムで活用すること)
- CRA(サイバーレジリエンス法)との関係、境界防御の限界と事後リプレイス(問題発生後の交換)による「億単位の操業停止リスク」
参加特典
- ICS研究所の無料相談(45分間)チケット
- ICS研究所のオンデマンドビデオ講座のお試し聴講サービスチケット
参考リンク
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