Harvey、DeepLを採用し法律事務所・企業法務向けAI翻訳機能を強化
AI翻訳ツールDeepLは、法律事務所および企業法務部門向けAIプラットフォーム「Harvey」に採用されました。これにより、法務分野で求められる高度なセキュリティと文脈を踏まえた高精度なAI文書翻訳機能が強化されます。DeepLの翻訳APIがHarveyに直接組み込まれることで、利用者は言語の壁を越え、迅速かつシームレスに多様な法務文書の翻訳が可能になります。この連携は、Harveyの文書翻訳業務の3分の1以上を支援し、グローバルな法務業務の効率化に貢献します。
この記事のポイント
- 高精度な翻訳: 文脈を踏まえた、翻訳専用に開発された言語モデルによる翻訳。
- フォーマット維持: 元の構造やレイアウトを維持した翻訳結果。
- 対応言語: 現在100以上の言語に対応し、Harveyの文書翻訳全体の3分の1以上に相当する業務を支援。

Harvey、DeepLを採用し法律事務所・企業法務向けAI翻訳機能を強化
言語AIのリーディングカンパニーであるDeepLは、法律事務所および企業法務部門向けAIプラットフォームであるHarveyに採用されました。この協業により、Harveyのプラットフォーム内での高速・高精度・安全なAI文書翻訳機能が強化されます。
法務分野におけるAI翻訳の重要性
法務業務では、正確性、スピード、文書フォーマットの維持、専門用語への対応、そして強固なセキュリティが求められます。世界70カ国・2,400以上の組織に所属する20万人超の弁護士が利用するHarveyにとって、言語は重要な課題であり、グローバルな法務業務では、以下のような文書の迅速かつ正確な翻訳が不可欠です。
- 契約書
- 申請書類
- 準備書面
- 証拠資料
- レポート
- 顧客向け資料
Harveyのプロダクトマネージャーであるローレン・オー氏は、「文書翻訳は当社プラットフォームで最も多く利用されている機能の一つ」と述べており、DeepLとの連携により、法務チームは言語の壁を越え、これまで以上に迅速かつシームレスに業務を進められるようになると期待しています。
DeepL採用の理由とメリット
今回の連携では、DeepLの翻訳APIがHarveyのプラットフォームに直接組み込まれます。これにより、利用者はHarvey上で文書をアップロードし、翻訳先言語を選択するだけで、以下のメリットを享受できます。
- 高精度な翻訳: 文脈を踏まえた、翻訳専用に開発された言語モデルによる翻訳。
- フォーマット維持: 元の構造やレイアウトを維持した翻訳結果。
- 対応言語: 現在100以上の言語に対応し、Harveyの文書翻訳全体の3分の1以上に相当する業務を支援。
- 専門用語対応: カスタム用語集機能により、専門用語や文書の整合性を維持。
- 高水準のセキュリティ: 法人および有料ユーザー向けにデータを恒久的に保存しない運用方針、GDPR準拠、SOC 2 Type II、ISO 27001認証など、機密性の高い法務文書を扱う要件に合致。
DeepLの創業者兼CEOであるヤレック・クテロフスキー氏は、DeepLのプラットフォームが複雑な法務業務の高度な複雑性に対応できるように設計されていると強調しており、今回の採用はDeepLの言語AIプラットフォームへの信頼を示すものだと考えています。
DeepLの市場展開
今回の発表は、企業がグローバルな業務基盤として言語AIを活用する流れが拡大する中で、DeepLの世界的な成長を示すものです。DeepLのプラットフォームは、テキストや文書の翻訳に加え、オンライン会議や対面での会話、ライブイベントにおけるリアルタイム翻訳など、書き言葉と話し言葉の双方をサポートしています。現在、法務、医療、製造、金融サービス、テクノロジーなどほぼすべての業界において、20万を超える企業・組織のチームと数百万人の個人ユーザーに利用されています。また、米国市場での事業拡大を継続しており、Fortune 500企業の約半数が同社のサービスを利用しています。
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元記事URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000112534.html
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