ツール2026/8/30
ELSOUL LABO B.V.がSolana関連サービスを強化:HTTPS対応や決済手段拡充
結論(先に要点)
ELSOUL LABO B.V.は、Solanaブロックチェーン向けのサービス「ERPC」および「SLV」において、複数のアップデートを発表しました。特に注目されるのは、ERPCにおけるSolana共有Shreds/Geyser gRPCエンドポイントのHTTPS対応や、X402決済対応Solana RPCの公開、さらにはSolanaクリプトペイメントによる月額・年額プランの支払い対応です。これにより、Solanaネットワーク利用者の利便性とセキュリティが向上し、AIエージェントによるAPI利用の可能性が広がります。
この記事のポイント
- ERPCのHTTPS対応
- Solana共有Shreds(シャード)およびGeyser gRPCエンドポイントでHTTPSが利用可能に。これにより、HTTPとの選択が可能となり、セキュリティが強化されます。
- Solana Shreds製品ラインナップ刷新

ELSOUL LABO B.V.は、ブロックチェーン技術「Solana」に特化したサービス「ERPC」および「SLV」において、最新の機能拡充を発表しました。
主なアップデート内容
- ERPCのHTTPS対応
- Solana共有Shreds(シャード)およびGeyser gRPCエンドポイントでHTTPSが利用可能に。これにより、HTTPとの選択が可能となり、セキュリティが強化されます。
- Solana Shreds製品ラインナップ刷新
- 専有Shredstreamの提供を終了し、2026年9月にはUDP Shreds Forwardingの提供を予定しています。
- Solana Leader Slot APIの拡張
- 世界7リージョンでのping計測に対応し、バリデーター(ネットワークの承認者)の情報を取得するValidators Information APIも公開されました。
- x402決済対応Solana RPCの公開
- AIエージェントがAPIに直接支払う仕組みを導入し、新たな決済方法を提供します。
- データセンターの完売と高速VPS提供
- 東京・シンガポールのSolana特化型ベアメタル(物理サーバー)が完売。入荷待ちの間は、高速VPS(仮想専用サーバー)を時間課金で利用できます。
- XDP高速パスとzero-copyの導入
- Solana v4の技術を活用し、全リージョンのRPC・Geyser gRPCノードにXDP高速パスとzero-copy(ゼロコピー)を本番展開。これによりデータ転送速度が向上します。
- Geyser gRPC最速ライン「Burst」の拡充
- 東京、シンガポール、アムステルダム、ニューヨークなどのリージョンで「Burst」ラインを追加。Standard/Premium比で約400~500ms(ミリ秒)速い到達速度を実現しています。
- SWQoSエンドポイントの拡張
- Solana SWQoSエンドポイントにアムステルダムを追加し、利用可能なリージョンを拡大しています。
- Solana高速化レポートの公開
- 『How to be faster on Solana?』というレポートを公開し、Solanaで最速になるための体系的な情報を提供します。
- ダッシュボードに「ウェイトリスト」を追加
- 人気リソースやリージョン別の在庫確認、優先案内に対応するウェイトリスト機能が追加されました。
- SLVのSolana v4対応完了
- XDPによるTurbine高速化やAlpenglow先行対応のBLS登録をAIエージェントとの対話で再現できる運用レシピとして提供します。
- SLVのAllnodes Solanaバリデータクライアント対応
- allnodes-jitoを利用したまま、AIエージェントで導入・運用・移行を省力化できます。
- 時間課金プランに「時間指定キャンセル」機能を追加
- スポット利用や検証がより安心して行えるようになります。
- Solanaクリプトペイメントの対応拡大
- 月額・年額プランの支払いにもSOL、USDC、EURCといった暗号資産(クリプト)での決済が導入され、割引適用済みのプランも利用可能です。
これらの取り組みにより、Solanaブロックチェーンを利用する開発者や企業は、より高速で安全、かつ柔軟なサービスを利用できるようになります。
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