BASEがSBIホールディングスと資本業務提携、新たな顧客価値創出へ
BASE株式会社は、SBIホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結しました。これにより、両社グループの経営資源を相互に活用し、新たな顧客価値と事業機会の創出を目指します。SBIHDはBASEを持分法適用関連会社とする予定ですが、BASEは東証グロース市場への上場を維持し、経営の自主性を保つ方針です。
この記事のポイント
- SBIHDは、BASEを持分法適用関連会社とすることを目的としています。
- SBIHDの完全子会社であるSBINM合同会社による公開買付けを通じて、BASEの発行済株式総数の20.00%に相当する株式数を上限に取得する予定です。
- BASEは、本資本業務提携後も東証グロース市場への上場を維持し、経営の自主性を維持する方針です。

BASEとSBIホールディングスが資本業務提携契約を締結
BASE株式会社(以下、BASE)は、SBIホールディングス株式会社(以下、SBIHD)との間で資本業務提携契約を締結したと発表しました。この提携は、新たな顧客価値及び事業機会の創出を通じて、両社グループの企業価値向上を目指すものです。
提携の概要
■資本提携の内容
- SBIHDは、BASEを持分法適用関連会社とすることを目的としています。
- SBIHDの完全子会社であるSBINM合同会社による公開買付けを通じて、BASEの発行済株式総数の20.00%に相当する株式数を上限に取得する予定です。
- BASEは、本資本業務提携後も東証グロース市場への上場を維持し、経営の自主性を維持する方針です。
■業務提携の内容
BASEグループは、SBIHDと以下の業務提携を推進します。
- ネオメディア事業の共同展開
- SBIグループが保有する知的財産(IP:知的財産権や関連コンテンツ、ブランド、キャラクターなど)、コンテンツ、ブランドなどの事業基盤と、BASEグループのコマース(ECサイト運営)、決済、金融に関するサービス、技術、知見、顧客基盤を相互に活用します。
- 商品・サービスの企画、販売、流通、決済、その他の収益化及び価値向上につながる事業連携を共同で検討・実施します。
- 金融・決済サービスの機能強化
- SBIグループの金融事業に関する知見、事業基盤、顧客基盤と、BASEグループのコマース、決済、金融に関するサービス、技術、知見、顧客基盤を相互に活用します。
- コマースと金融を融合したFintech(フィンテック:金融とテクノロジーを組み合わせたサービス)事業の共同展開を検討・推進します。
提携の目的と理由
■BASEグループの強みと成長戦略
BASEグループは、個人やスモールチームが簡単にネットショップを開設・運営できる「BASE」、オンライン決済サービス「PAY.JP」、資金調達サービス「YELL BANK」などを提供し、EC・決済・金融分野での課題解決に強みを持っています。また、クリエイターエコノミーの推進・支援にも取り組んでおり、2026年4月にはエンターテインメントテック事業を展開するPort株式会社がグループに加わり、サービス及びデジタルコンテンツ領域(非物販)のプロダクト拡充も進めています。
■SBIグループの強みと「ネオメディア生態系」
SBIHDは、2025年5月にSBIネオメディアホールディングス株式会社を設立し、SBIグループの金融機能、顧客接点、デジタル技術と、コンテンツ、IP、タレント(芸能人、アーティスト、インフルエンサーなど)、制作・発信機能などを組み合わせた「ネオメディア生態系」の構築を進めています。地方創生にも貢献するため、地域金融機関や地域メディアとの連携も行っています。
この提携により、両社グループは中長期的な協力関係を築き、互いの強みを活かして企業価値向上を図っていく方針です。
参考リンク
- 元記事URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000324.000030814.html
- BASE株式会社 IRページ: https://binc.jp/ir
運営者情報

