AI2026/8/24
AI活用でこどもの自殺防止SNS相談員育成を支援!安全な対話訓練と評価を実現
結論(先に要点)
Vita Activa株式会社は、特定非営利活動法人 ライフリンクからの委託を受け、「AI活用研修システム」を開発しました。このシステムは、こどもの自殺防止に関わるSNS相談員の育成を目的としており、実践的な対話訓練とフィードバックを安全な環境で提供します。熟練相談員の経験知をAIが扱える形に言語化・構造化することで、新人相談員が実際の相談業務に入る前に反復学習できるだけでなく、スーパーバイザーによる評価の均質化や育成コスト・時間の短縮も実現します。
この記事のポイント
- 専門家のノウハウと言語化・構造化:専門家の相談支援ノウハウや熟練者の経験知を、AIが扱える研修ケース・評価観点・フィードバック設計として言語化・構造化しています。
- 実践的なロールプレイ:相談者役AIによるロールプレイを通じて、実践に近い対話練習が安全な環境で繰り返し可能です。
- 評価支援AIによるフィードバック:相談員の見立て、支援方針、関わり方に対して、評価支援AIがフィードバックを実施します。

AI活用研修システムでこどもの自殺防止SNS相談員を育成
Vita Activa(ビタアクティバ)株式会社は、特定非営利活動法人 自殺対策支援センター ライフリンクから委託を受け、こどもの自殺防止を担うSNS相談員育成のための「AI活用研修システム」を開発しました。本システムは2026年9月からライフリンクで本格的な研修活用が開始されます。
開発の背景と課題
2025年の小中高生の自殺者数は過去最多を記録しており、こどもの自殺対策の強化は喫緊の課題です。自殺防止相談では、相談者一人ひとりの背景や切迫度に応じた丁寧な対応が求められますが、マニュアルだけでは習得が難しく、「実践的な研修機会の確保」と「熟練者の経験知の継承」が課題となっていました。
システムの概要と特徴
ビタアクティバは、ライフリンクが設計したデモ用の架空ケースや評価観点に基づき、熟練者の経験知や判断基準をAIが扱える研修設計へと落とし込みました。
■システムの主な特徴
- 専門家のノウハウと言語化・構造化:専門家の相談支援ノウハウや熟練者の経験知を、AIが扱える研修ケース・評価観点・フィードバック設計として言語化・構造化しています。
- 実践的なロールプレイ:相談者役AIによるロールプレイを通じて、実践に近い対話練習が安全な環境で繰り返し可能です。
- 評価支援AIによるフィードバック:相談員の見立て、支援方針、関わり方に対して、評価支援AIがフィードバックを実施します。
- 失敗パターンからの学習:現場の相談員が陥りやすい失敗パターンも含めて学習可能な設計です。
- 個人情報の安全性:実在の相談者個人を再現したり、実際の個人情報をAIに学習させたりすることはありません。
システム導入のメリット
- 新人相談員への活用:実際の相談業務に入る前の「安全な失敗ができる場」として、AIを相手に反復的な対話訓練と自己学習が可能です。
- スーパーバイザー(SV)による評価の均質化:評価支援AIが提供する振り返りを参考に、SVが個別フォローアップを行うことで、属人的になりがちな評価観点を組織内で共有し、研修の質を均質化できます。
- 育成コスト・時間の短縮:熟練SVが担ってきたロールプレイ研修の一部をシステム上で実施可能にし、指導側の時間的負担を軽減します。
導入・共創パートナーの募集
ビタアクティバは、熟練者に依存している人材育成の仕組み化や、営業・相談支援・顧客対応などの実践的な研修環境を構築したい企業・団体、あるいは自社コンテンツをAI研修に展開したい教育事業者など、多様なパートナーを募集しています。
Vita Activa株式会社について
- 所在地:東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館4階
- 代表者:七田 人比古
- 設立:2018年8月
- 事業内容:熟練者の経験知・判断基準の言語化・構造化を核とした、AI活用研修システムの開発・コンサルティング、AI活用研修の提供
- URL:https://vitaactiva.jp/
参考リンク
- 元記事URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000159235.html
- ビタアクティバ開発プロセス紹介記事: https://vitaactiva.jp/reports/lifelink
- ビタアクティバ公式サイト: https://www.vitaactiva.jp/
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