AI時代、「上司のためのアート思考」を公開 ― 部下に「もっと考えて」と伝える前に
リクエスト株式会社は、管理職やプロジェクトリーダー向けの「上司のためのアート思考」資料を公開しました。この資料は、部下の「考えた」と上司の「考えてほしい」の認識のズレを解消し、AI活用や部下育成、仕事の任せ方を見直すための実践的な内容です。上司が自身の仕事の見方や問い、目指す状態を見直し、部下との対話を通じて新たな視点を見つけることを目的としています。本編8ページと参考文献3ページの全11ページで構成され、PDF形式で無料ダウンロード可能です。
この記事のポイント
- 対象者: 仕事を依頼し、任せ、支援する立場にある上司。
- 構成: 本編8ページと学術補論3ページからなる全11ページ。
- 提供形式: 本リリース内で全文公開されており、PDF形式で無料ダウンロードも可能。

AI時代、「上司のためのアート思考」を公開
リクエスト株式会社は、「上司のためのアート思考」と題した実務資料を公開しました。この資料は、管理職、プロジェクトリーダー、育成担当者などが、部下への仕事の任せ方や自身の仕事の進め方を振り返る際に活用することを想定しています。AI活用が進む中で、部下が「AIに頼りすぎて自分で考えていない」と感じる上司が、自身の仕事の見方や問いを見直すための実践的な内容です。
資料の概要と目的
この資料は、980社・33.8万人の働く人のデータに基づいた組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社が提供しています。以前に公開された「はじめてのアート思考」の応用編として位置づけられ、以下の特徴があります。
- 対象者: 仕事を依頼し、任せ、支援する立場にある上司。
- 構成: 本編8ページと学術補論3ページからなる全11ページ。
- 提供形式: 本リリース内で全文公開されており、PDF形式で無料ダウンロードも可能。
- 核心: 「AIに頼り、自分で考えていない」という部下への評価を出発点としつつ、上司自身の仕事の見方も検証対象とします。
アート思考の活用ポイント
資料では、芸術制作における「未完成な形と応答の往復から考えが変わる働き」を、日常の業務に接続することを提案しています。
- すれ違いの解消: 「もう一歩考えてほしい」と感じた具体的な仕事を思い浮かべ、依頼内容と返ってきたものを比較することで、上司と部下の間の「考えた」の認識のすれ違いを明確にします。
- 認識の確認: 部下が「ここまでで十分」と考えている場合でも、それが常に不適切とは限らないことを認識し、仕事の目的・役割・責任に照らして必要な確認を共有します。見た行動、本人からの説明、上司の期待を分けて扱います。
- 新たな発見の追求: 上司が自身の説明だけでは状況を十分に捉えられていない場面でアート思考を適用します。上司自身もまだわからないことを探り、新しい見方や次に確かめるべきことを見つけ出すことを目指します。
- 確かめたくなる箇所を残す: 自分の説明が正しいことを示すのではなく、部下から「実際は違います」「ここはまだ決まっていません」というフィードバックを引き出す余地を残します。
- 予想外の応答の活用: 期待と異なる反応があった場合でも、それを失敗とせず、何が予想と違い、どこをさらに確かめたいかの手がかりとします。
日常業務への接続と研究背景
このアート思考は、特別な課題を増やすのではなく、既存の仕事の接点(依頼前、資料確認時、仕事後など)で活用することを想定しています。
- 研究に基づく実践: 本資料の背景には、仕事の理解、自己評価、形にすることによる発見、相手理解、関心、組織の注意、AI利用と学習に関する研究が整理されています。AI関連の研究も、一括した結論ではなく、個々の検討内容を確かめるための材料として参照しています。
- 関連資料: 過去に公開された「定義編」「実践・検証編」「国内外の現在地」「何を変えるのか」「はじめてのアート思考」といった5つの資料も、目的に応じて参照できるよう構成されています。
「組織行動科学®」について
リクエスト株式会社が基盤とする「組織行動科学®」は、組織で働く人の思考と行動が「なぜ起こり、なぜ続くのか」を、事業環境、歴史、経験から明らかにし、より良く再現するための研究・実践体系です。980社・33.8万人のデータに基づいており、企業で働く成人の研究と教育開発を行っています。
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