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事例2026/9/27

60年放置のため池を親子で整備、土砂災害防止を学ぶ「親子防災リーダープロジェクト2026」開催報告

結論(先に要点)

特定非営利活動法人こうのさとは、岡山県倉敷市玉島で「親子防災リーダープロジェクト2026」第4回を開催しました。約60年手入れされず荒れていたため池と竹藪を、親子22名を含む計30名が「大地の再生」手法で整備。土砂災害のメカニズムと自然の力で防ぐ考え方を体験的に学び、荒廃した里山の再生を通じて防災意識を高めることを目的とした活動です。

この記事のポイント

  • 日時: 2026年9月23日(水・祝)
  • 会場: 竹林のスコレー 南のため池(岡山県倉敷市玉島陶3397)
  • 参加者: 22名(大人6名・子ども16名)、計30名(講師・スタッフ・ボランティア含む)
60年放置のため池を親子で整備、土砂災害防止を学ぶ「親子防災リーダープロジェクト2026」開催報告

親子防災リーダープロジェクト2026 第4回「大地の再生WSと池の水抜いてみた」開催報告

特定非営利活動法人こうのさと(岡山県倉敷市玉島)は、2026年9月23日(水・秋分の日)に竹林のスコレー(倉敷市玉島陶)で「親子防災リーダープロジェクト2026」第4回を開催しました。

開催概要

このイベントでは、「大地の再生」という手法を用いて、約60年間手入れされずに荒れていたため池と周辺の竹藪を整備しました。参加者は親子22名(大人6名・子ども16名)で、講師・スタッフ・ボランティアを合わせると計30名が作業に参加しました。

  • 日時: 2026年9月23日(水・祝)
  • 会場: 竹林のスコレー 南のため池(岡山県倉敷市玉島陶3397)
  • 参加者: 22名(大人6名・子ども16名)、計30名(講師・スタッフ・ボランティア含む)
  • 講師: 丸尾竜則氏(大地の再生講師)
  • 運営: スタッフ4名、ボランティア3名、食事スタッフ1名
  • 主催: 特定非営利活動法人こうのさと
  • 共催: 備中県民局
  • 後援: 倉敷市教育委員会

開催の背景

近年、大雨や台風による土砂災害が多発しており、その一因として里山の荒廃が挙げられます。竹藪が過度に広がると、地面に光が届かなくなり下草が育たず、雨粒が土を直接叩いて土砂が流出しやすくなります。また、アスファルトやコンクリートによる舗装、水路の直線化が進んだことで、本来の自然な水の流れが失われ、勢いを増しやすくなっていることも背景にあります。今回の会場となったため池も約60年間放置され、光と水の循環が失われた「荒れた里山」の状態でした。この場所を教材として、土砂災害防止について学ぶ機会となりました。

当日の内容

イベントでは、鏡野町在住の「大地の再生」講師である丸尾竜則氏が登壇しました。講師は、自然界に直線がないという視点から、曲線や蛇行、螺旋といった自然本来の形を取り戻すことで調和が回復するという考え方を解説しました。

■午前:竹藪に覆われた池をひらく

参加者は池の状態を確認し、倒れた竹や木を全員で運び出しました。子どもたちもスタッフの指導のもと、チェーンソー作業を体験しました。昼食には、羽釜で炊いた季節の野菜の炊き込みご飯と豚汁が提供されました。

■午後:池の生態調査

整備を終えたため池は、風と水が流れ、光が差し込む場所へと生まれ変わりました。このため池は、今後も竹林のスコレーの新たな活動スポットとして継続的に手入れされる予定です。当日は玉島テレビの取材も入りました。

親子防災リーダープロジェクト2026について

このプロジェクトは、自然の中での遊びと体験を通じて、親子の実践的な防災力と非認知能力を育む全6回の連続講座です(7月~12月開催)。これまでの第1回から第4回までの参加者は延べ94名に上ります。1年間の活動成果は、防災ガイドブック「親子でできる防災の基本」(令和8年度版)としてまとめられる予定です。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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