売り方2026/9/1
2026年9月に今年最大の食品値上げラッシュ、4923品目が対象に
結論(先に要点)
2026年9月から、帝国データバンクの調査によると、飲食料品が前年同月比約3倍となる4923品目もの値上げを実施し、今年最大の「値上げ」ラッシュとなる見込みです。中東情勢の悪化による原油高、人件費・物流費の増加、円安が主な要因で、特に調味料や加工食品の値上げが顕著です。原材料費の高騰が90.7%を占め、2026年後半まで物価高が継続すると予測されています。
この記事のポイント
- 帝国データバンクの調査によると、9月の飲食料品の値上げ品目数は前年同月比で約3倍の4923品目となる見通しです。
- これは単月での値上げ品目数として今年最多となり、年内最大の値上げラッシュとされています。
- 中東情勢の悪化: 原油やナフサ(石油から作られる化学品の原料)の価格高騰を招きました。

2026年9月1日より、飲食料品を中心に今年最大規模となる値上げラッシュが本格化します。
9月に4923品目が値上げ
- 帝国データバンクの調査によると、9月の飲食料品の値上げ品目数は前年同月比で約3倍の4923品目となる見通しです。
- これは単月での値上げ品目数として今年最多となり、年内最大の値上げラッシュとされています。
値上げの主な要因
複数の要因が複合的に絡み合い、今回の値上げを招いています。
- 中東情勢の悪化: 原油やナフサ(石油から作られる化学品の原料)の価格高騰を招きました。
- 人件費・物流費の上昇: 国内の人件費や物流コストの増加も影響しています。
- 円安: 輸入に頼る原材料のコストを押し上げています。
- 原材料高: 値上げ要因の90.7%を占め、特に大きな影響を与えています。
- エネルギー価格: 電気代などのエネルギーコストも上昇傾向にあり、65.1%の品目に影響を与えています。
- 国際情勢: 中東情勢による影響は27.8%を占めます。
分野別の値上げ品目数(主要食品メーカー195社調査)
- 調味料: 1959品目(マヨネーズ、ドレッシング類など)が最多です。
- 加工食品: 1848品目(冷凍食品、チルド食品など)は3カ月連続で1000品目を超えています。
- 乳製品: 278品目と前年同月から倍増しました。
今後の見通し
帝国データバンクは、「ウクライナ侵攻で小麦やエネルギーの価格が高騰した2022~23年の外部ショック型インフレが再来している」と分析しています。
- これに人件費や物流コストなどの国内インフレが加わり、前年を上回る勢いで値上げが続いています。
- 今後も中東情勢の不透明さ、長引く円安、異常気象による農水産・畜産品の不作・生育不良など、恒常的なインフレ懸念が根強く残ると指摘されています。
- 2026年後半にかけても値上げが継続すると予測されています。
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